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【取材記事】南北海道 サイクルツーリズムの魅力とは

海、山、自然、歴史、文化、グルメ。資源が豊富で見所が詰まった「南北海道」を自転車で巡るサイクルツーリズムはいかがでしょうか。

夏でも涼しい海からの爽やかな風を切りながら、雄大な景色を堪能できる自転車旅。道の駅など、サイクリストの受け入れ体制も整えている施設も増えつつあります。

今回は同地域のサイクルツーリズムの促進、環境整備をされている「歴史・文化を活かした南北海道サイクルツーリズム推進協議会」の佐藤様のもとを訪問。「南北海道」「サイクリング」への愛が溢れる佐藤様から、この地域ならではのサイクルツーリズムの醍醐味、楽しみ方などを教えていただきました。

これからサイクリングを始めてみよう、と考えている方もぜひご覧いただけると幸いです。

 

 

-貴協議会の活動について教えていただけますか?

立ち上げから4年(2021年8月現在)の『歴史・文化を活かした南北海道サイクルツーリズム推進協議会』はその名の通り、南北海道の各市町村に点在する歴史・文化施設等を自転車で周遊し、楽しんでいただくことを目的としています。

古くから交易拠点として栄えた独特の地域の歴史・文化に触れることで、北海道全体の歴史についても深く知ることができると思います。自転車は一つの巡る手段ではありますが、海沿いの雄大な景色を堪能しながら、風を切って走るサイクリングは充実の時間を満喫できます。

また、協議会の活動として国内のお客様はもちろん、2019年までは東アジアや欧米などインバウンドの誘客の方向にも力を入れてきました。特に台湾は近隣で自転車の先進国。ハイスペックかつハイクオリティな自転車を比較的価格を抑えて製造・販売する世界的な自転車ブランドを持っていたり、台湾でサイクリングは社交として重要なものだったり。台湾では日本より自転車はとても身近なもののようです。コロナ禍が明けたら、函館空港と直行便で繋がる台湾の方に気軽にお越しいただけるようにこちらの環境を整えていきたいです。

 

 

-南北海道サイクリングの魅力とは?

醍醐味は市町村をまたがり多彩な場面を見せてくれる海岸線と山との調和だと思います。広大な景色と、海からの風や薫り、光や音を楽しみながら走っていただきたいです。

そしてもちろんグルメも外せません。函館を含めた南北海道は「グルメ=海の幸」というイメージがあると思いますが、今まで多くの方々をお迎えしてきましたが、何を食べても総じてレベルが高いという感想をいつもいただきます。各市町村で名物や名店があり、海の幸だけでなく山の幸にも恵まれていますので、是非いろいろと召し上がってみて下さい。そういえば以前、私たちが企画したツアーで手配した上ノ国町の道の駅の昼食の「かに飯弁当」が非常に好評でしたね。

 

-夏も南北海道は涼しいでしょうね。

そうですね。本州よりは気温が低いですし北海道の中では比較的安定した気候で、海から吹く爽やかな風があるのでとても気持ちいいですよ。夏こそ南北海道でサイクリングを満喫してみてはいかがでしょう。

 

 

-函館ではなく「南北海道」としているのはどうしてでしょうか?

函館にはたくさんの魅力的なスポットがあり、コンパクトにまとまっていて巡りやすいです。ただ、函館のスポットは観光ガイドなどで広く知られていますが、市内は人や車が多いため自転車は「単なる移動手段」となってしまいがちで、自転車に乗ることそのものを楽しむことは難しいです。サイクルツーリズムは、ある程度の距離を自分のレベルに合わせて自転車で走ることを楽しみながら、旅を満喫することだと思います。

範囲を南北海道まで広げると、資源豊富で開放的な海岸線等がサイクリストを待っています。松前城を見学したり、江差追分を生で聞いたり、世界遺産登録となった縄文遺跡や男爵ラウンジ(※七飯町にある当ホテルの姉妹施設)で北海道農業について学ぶこともできたり、地元の人たちにも知られていない歴史・文化に触れられるスポットも数多くあります。函館から飛び出してみると、観光ガイドにも載っていない新たな発見があるここは本当に面白い地域ですよ。

 

-貴協議会ではサイクリストが安全に、楽しく周遊できる体制を整えていますね。

私たちが制作した「チャリ旅みなみ北海道・旅のしおり」には、サイクリストの視点で様々なコースやスポットを掲載しています。例えば、函館を出発して知内町まで行き、「青の洞窟クルーズ」を体験するコース。基本的には海岸線を走るのですが、交通量が多い道路は危険が伴います。そこで敢えて海岸から1本内側の、海岸線を上から見下ろせるような農道もルートに含みました。実際コースを走り、何よりもまずは安全性を最重視し楽しめるコース設定を検討しています。

※関連リンク:チャリ旅みなみ北海道「旅のしおり」

 

 

また、コース上にある南北海道の各「道の駅」にもサイクリストの受け入れ態勢強化をお願いしてきました。一部サイクリングポート(↑の画像)整備していますし、「空気入れや工具の貸出はあるか」「クレジットカードは使用可能か」など、サイクリストが気になる情報が一目でわかるサインボードを設置しております。

サイクリング中に気になることがあれば、最寄りの道の駅や地域の施設等が頼りになるようなサイクリングの環境づくりを一歩一歩進めています。

 

 

-最後に、サイクリングの魅力とは何でしょうか

サイクリングは体感のフル活用だと思います。自転車で走っている時は風と対話をしているようです。追い風の時はもちろんスピードが上がりますし、逆に向かい風の時もそれはそれでアトラクションのように楽しむことができます。感覚を研ぎ澄ますと平たんな道に見えて実は少し勾配があったり、風力発電の風車の音が聞こえたり、海の潮の香りを感じたり…そんな小さな発見を自分の力で手に入れることができるのがサイクリングの魅力です。車移動では味わえない感覚。五感以上の自分の感覚と体力を全開にして楽しんでいただきたいです!

 

【関連リンク】

チャリ旅みなみ北海道
「歴史・文化を活かした南北海道サイクルツーリズム推進協議会」様が運営しているサイクリング情報サイト

 

 

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2022.05.19 UP!
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