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【函館で御朱印巡り特集②】御朱印のいただき方~函館八幡宮様に伺いました~

 

昨今、趣味として幅広い年代から注目されている「御朱印巡り」。その寺社ならではの御朱印をいただけることや、非日常感のある寺社の雰囲気を感じながら参拝できることから、老若男女問わず人気があります。実は、歴史ある港町・函館にも御朱印をいただける寺社仏閣はたくさんございます。参拝し御朱印をいただくことを目的の一つとしつつ、函館市内をゆっくりと散策してみませんか?今回は特集として、函館市内でいただける御朱印や、これから始める方へ向けた参拝方法などをご紹介いたします!

 

 

■御朱印のいただき方

御朱印巡りに興味があるけど「始め方がわからない」という方も多いのでは。こちらでは御朱印をいただく際に大切な「参拝方法」をメインにご紹介いたします。

※参拝方法は函館八幡宮様にご確認いただいた上、掲載しております。
※今回は神社での御朱印のいただき方を紹介します。

★はじめに「御朱印帳」を用意する

前提として、御朱印をいただくための御朱印帳を必ずご用意ください。御朱印帳はおおよそ1冊1,500円~で、デザインも豊富。自分にピッタリのものを選ぶのも楽しいでしょう。書店やインターネットで様々な種類を取り扱っているほか、神社・お寺でオリジナルの御朱印帳を用意している場合もございます。

 

 

★参拝→御朱印をいただく流れ

御朱印は「参拝をした証」です。必ず参拝をしてから御朱印をいただくようにしましょう。

 

○鳥居の前で一礼する
神社の玄関「鳥居」の向こう側は神様の聖域。

 

○神社の参道を歩く際は「中央(正中・せいちゅう)」を避ける
正中は神様の通り道。中央を横切る際は軽く一礼をする。

 

○「手水舎(てみずや)」で手と口を清める(※下記は柄杓が用意してある場合)
1.右手で柄杓に水を汲む
2.左手を清める
3.持ち替えて右手を清める
4.再び柄杓を右手に持ち、左手に水を受けて、口をすすぐ
5.再度左手を清める
6.柄杓を立てて、柄杓に残った水で柄を洗う
※柄杓に口をつけてはいけません

 

○鈴がある場合は鳴らして、お賽銭を入れる
神様の前なので、優しく投げ入れる

 

○二礼、二拍手、一礼
1.姿勢を正し、深く2回礼をする
2.胸の高さで2回拍手をする
3.お祈りをする
4.最後にもう一度深く礼をする

 

○社務所で御朱印を頂く
1.いただけるのは「授与所」もしくは「社務所」
大概、絵馬やお守りを授与している場所か、その近くにある

2.御朱印帳を開いた状態で渡す
「御朱印をいただけますか」と伝える

3.静かに待つ
書いている時は話しかけたりしない、写真撮影等も控える

4.両手で受取り、お礼をする
御朱印は神様の分身となるもの。「拝受する」気持ちで受け取る

5.御朱印代を支払う
相場は300円~500円、見開き2ページ分の場合は600円~1,000円
お釣りが出ないように、予め小銭を準備しておくのがマナー
お金を封筒などに入れる必要はない
「お気持ちで」と言われた場合は「300円」「500円」が一般的

 

○ 帰る際も忘れずに鳥居の外でお辞儀をする

 

 

 

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函館八幡宮様にインタビュー

函館八幡宮の権禰宜(ごんねぎ)・桑原様に、最近の御朱印巡りの傾向や、参拝時の心構えを伺った。

(以下、桑原様談)

御朱印は「参拝」をした証明です。手水舎で身と心を清めてから、神様にお祈りをする。この参拝の行程で、自分自身を今一度振り返ってみてください。今の自分があるのは身の回りの物や人々のおかげという「報恩・感謝」の気持ちを、思い出す時間にしていただけると幸いです。

御朱印巡りで参拝する人が増えたのは5~6年くらい前からでしょうか。老若男女、本当に幅広い方が参拝にお越しになります。この近くに「碧血碑(へっけつひ・箱館戦争の旧幕府軍の戦死者を弔う慰霊碑)」があることもあり、歴史がお好きな方も多くいらっしゃいます。そんな方々の御朱印帳を拝見すると、特定の歴史上人物にまつわる寺社仏閣を巡っていることが多いです。年々参拝者は増えている印象がありますよ。

 

ただ最近では、御朱印は「集める」ことが目的になりがちです。先ほど申し上げた通り御朱印は参拝した証明です。参拝は1回きりではなく、何度も定期的に、積み重ねるものでございます。御朱印を1度いただいたからお終いではなく、ふとした時に通ってみていただきたいです。例えば、函館旅行中に気に入った寺社があれば参拝し、久しぶりに函館にお越しになった際にもご挨拶がてら訪ねてみる。函館旅行で心身共にリラックスできるかと思いますが、参拝しながら自分自身を振り返る時間も設けてみてはいかがでしょう。寺社の静謐で非日常な雰囲気もあなたをよりリフレッシュさせるでしょう。

ちなみに「清める」という概念は海外には無く、日本固有だそうです。我々も神事を行う際は、前日から身心を清める儀式をしっかりと執り行ってから臨みます。皆様は参拝の際に手水舎で水を手にかけて「身」を、口を漱いで「心」を清めましょう。日々の生活で積み重なった「罪」を祓い、清い身心でお祈りをしてください。

 

繰り返しになりますが、御朱印は参拝した証ですので、必ず参拝してから授かりにお越しいただきたいです。スタンプラリーのようにお考えの方も中にはいらっしゃって、御朱印帳に道の駅のスタンプが押してあったこともありました。御朱印は神様が宿るものですので、スタンプとは混同せず、拝受するという気持ちを忘れずに。

また、御朱印を書いてもらっている間は、心静かにお待ちいただければと思います。これも一つの修行だと思って、せかせかせずに、今一度身の回りの方々への感謝の時間にしていただければと存じます。

 

 

※関連ページ
【函館で御朱印巡り特集①】御朱印巡りの醍醐味とは?&函館でいただける御朱印8選

 

 

 

 

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