Newsニュース詳細

News 一覧
宿泊予約

【お部屋で朝食】提携店舗紹介:「Café&Deli MARUSEN」

男爵倶楽部のお部屋の窓から見える茶色いビル「ニチロビルディング」1階に構える「Café&Deli MARUSEN(以下マルセン)」。今年で3年目となるマルセンさんから届くお部屋朝食は、「焼き立てパンが美味しい」「バスケットがかわいい」「お部屋でゆっくり食べられてよかった」などとお客様に大変好評だ。今回はマルセンさんの佐藤綾子マダムに、お店の特徴や朝食の誕生秘話などを尋ねて来た。

 

※関連記事
【お部屋で朝食】提携店舗紹介:函館朝市「すずや食堂」

 

-お店はいつ頃から営業されているのですか?

 

元々は湯の川温泉にあった「丸仙旅館」内のカフェとして営業していました。私は旅館の元若女将でして。このビルを所有している「旧日魯漁業(現マルハニチロ)」様とは、古くからお客様としてご利用いただいていたご縁がありました。ある時このビルをカフェの移転先としてご紹介していただき、2013年よりこの場所で営業しております。

ここはかつて函館が「北洋漁業」で栄えていた頃に建てられたコンクリート造りのビルで、非常に歴史のある建物です。入居時は天井が低く作り替えられていましたが、敢えて取り払ってビルの元々の姿に戻してみました。壁の色も塗り替えたところ、当時の趣が残りつつ開放的な空間に仕上がりましたよ。

 

-お店の特徴は?

 

出しているメニューは洋食がメインですが、特に国を限定せず、様々なジャンルの料理に挑戦しています。函館は日本で最初に開港し、中国やロシアなど様々な国の文化が流入し、混在した街でした。そんな当時のごちゃ混ぜ感に惹かれ、当店のコンセプトとしています。

また、地産地消も心掛けています。お店ではベトナムの麺料理「フォー」を提供しており、原料の米粉には七飯町のものを使用しています。同様にフランスの郷土料理「ガレット」には北海道産のそば粉を使用していたりと、できる限り近郊や北海道産の素材を使うようにしていますよ。

 

-お料理を提供している以外にも、様々な取り組みをされていると伺いました。

 

この空間を使ってライブを開催することもあります。毎月1回、多いときは2・3回開催することも。スペインのフラメンコやキューバ音楽など、国やジャンルは毎回バラバラ。お客様に楽しんでいただくために、そのジャンルに合った料理を勉強して振舞ったりもしています。

 

また、お菓子を作って販売もしております。こちらはコンクリートラスクという、今月(2019年11月)より販売を始めた商品。
函館はかつて大火の多い街で、火に耐えうる「コンクリート造りの建物」が多いことをご存知でしたか?私も参加している、函館の魅力を再発見するチーム「GRHABIP(グラビップ)」のプロジェクトの一環として、道南のコンクリートの魅力を掘り起こす取り組みを実施していまして。その一環でコンクリートそっくりのラスクを作ってみました。(笑)
コンクリートの岩石や砂などを再現するためにお米やごまを練りこんだり、コンクリート並みの固さを再現したりと、かなり本格的です。お店にいらした際はぜひ手に取ってみていただきたいです。

※GRHABIPについてはこちら

私たちはカフェとして営業しているので、料理を提供しお客様に喜んでいただくことが、やはり1番大切です。ただそれに加えて、新しいメニューやモノ・コトに積極的に、かつ楽しみながら挑戦することも大切にしています。

 

-当ホテルにご提供いただいているお食事の特徴は?

 

もともと、私の頭の中に「ピクニックセット」を作りたいという想いがありました。食事を詰めたバスケットを片手にお出かけするイメージです。そんな考えがあったとき、ちょうど男爵倶楽部から朝食提供のお話をいただき、上手く融合できると思いました。

男爵倶楽部のお部屋は広く、キッチンやダイニング、更にはバルコニーもあります。設備が整っていて開放的かつ非日常感のあるお部屋で、バスケットからお食事を取り出しテーブルに広げて食べるイメージが思い浮かんだのです。男爵倶楽部の支配人とイメージを共有しながら相談しつつ、現在の形になりました。

メニューで特にこだわっているのは焼き立てのパン。届ける直前に焼き上げますので、恐らくパン屋さんで購入するパンよりも焼きたてを味わえるかと思いますよ。温かいうちにぜひお召し上がりください。

 

旅先でいただく朝食って、結構バタバタすることが多い気がします。

バイキングでしたら館内といえど身支度をして、列に並んで、混み合っている中で食事をして。旅先で落ち着いて朝食を取る機会は想像以上に少ないのではないでしょうか。

私たちが提供する朝食を、男爵倶楽部のお部屋で少しでもゆっくりとお召し上がりいただきたいです。彩りを考えてお皿に盛りつけたり、香りに癒されながらコーヒーにお湯を注いだり、暖かい日はバルコニーにお皿を広げたり。そんなひと手間を楽しみながら、函館の朝を満喫して欲しいと思います。

 

 

【取材を終えて】
お店に訪問した際は観光客や地元の方と思われるお客様で大変賑わっており、お忙しい最中であったにも関わらず快くご対応いただいた。

お話を伺って伝わってきたのは、カフェという枠にとらわれず、新しいモノ・コトに挑戦していくというお店のスタイルである。メニュー開発や空間の使い方、お菓子などの商品の販売など、やってみたいと思ったイメージを実現させよう、という姿勢がひしひしと伝わってきた。しかもその挑戦をどこか楽しみながら、ワクワクしながらやっているのではないか、というのが話を聞いての率直な感想だ。

男爵倶楽部のお部屋に届けていただく朝食も、マルセンさんのそんな姿勢があったから実現したサービスである。男爵倶楽部のスタイルにピッタリの朝食をご提供していただいているマルセンさんに感謝をしつつ、我々もその姿勢を学んでいかなくてはならないと感じた。

 

 

============================

「Café&Deli MARUSEN」 お部屋に届く洋朝食

============================

■メニュー
卵料理 / ウインナー / ベーコン / 一品料理 / サラダ / フルーツ
パン3種 / スープ / オレンジジュース / ドリップバッグコーヒー

■配達時間
8:00 / 9:00

■ご注文方法
チェックイン時にお一人様1,650円(税込)にてご注文可能。
もしくは下記プランよりご予約下さいませ。
【人気NO.1】洋食バスケットor函館朝市和食☆選べる朝食付プラン

 

※関連記事
【お部屋で朝食】提携店舗紹介:函館朝市「すずや食堂」

2019.12.05 UP!
Go Page Top ページトップへ戻る